スシローの制服はどんなもの？スシローで働く際に役立つ情報も解説

スシローの制服の特徴

スシローの店舗スタッフ（社員・アルバイト含む）の制服は、清潔感を重視した機能的なデザインが特徴です。

ポロシャツ、エプロン、帽子は支給される

スシローの制服は主に以下のアイテムが店舗から支給されます。

シャツ	スシローのロゴが入ったデザインで、店舗のポジション（キッチン/ホール）によって色が異なる場合がある。
エプロン	衛生面を考慮し、作業時に着用。
帽子	衛生管理上、髪の毛が落ちないように着用が徹底されている。

制服が支給されることで、出勤時の服装について悩む必要がないのはメリットといえます。

ズボンと靴は「自前」か「指定品を購入」

シャツやエプロンは支給されますが、ズボンと靴は、原則としてスタッフが自身で用意するのが一般的ですが、従業員専用の販売サイトを通じて指定品を自費で購入も可能です。

ズボン	黒色のチノパンやスラックスなど、動きやすく清潔感のあるものが推奨されます。
靴	滑りにくく、安全性が確保された黒色の厨房用シューズ（安全靴）の着用が求められます。

店舗によっては「黒い私服のズボンで代用可」とするケースもありますが、衛生面や安全性を考慮すると、指定のものを購入する方が良いでしょう。

制服は自分で管理する必要がある

支給された制服（シャツ、エプロン、帽子など）は、自分で洗濯・管理しているようです。

スシローは飲食店なので、清潔な制服で業務にあたれるよう、自己管理を徹底する必要があるでしょう。

冬は制服の下に服を着用しても良い

冬場の寒い時期には、支給されるシャツの下に防寒のためのインナーを着用することが可能です。ただし、インナーは制服の色やデザインを邪魔しない、無地で目立たない色（白、黒など）を選ぶ必要があります。

お客様に不快感を与えず、衛生基準を守る範囲であれば、自身の体調に合わせて服装を調整できます。

制服以外の身だしなみ

飲食店として高い衛生管理が求められるスシローですが、近年、多様性を尊重し、身だしなみに関する規定が大きく緩和されました。

スシローの身だしなみ規定は2023年に緩くなった

株式会社 FOOD & LIFE COMPANIES（スシローの親会社）は、多様な人材が自分らしく働ける環境を目指し、2023年11月1日から店舗スタッフのドレスコードを改定しました 。

この改定により、これまで制限されていた多くの身だしなみが許容されるようになりました。

項目	改定後のルール
ヘアカラー	髪の色の自由、脱色も可。勤務中は帽子、ヘアネットに入れる。
ひげ	勤務中はマスクに入れることで可。
カラーコンタクトレンズ	着用可。
ヒシャブ	勤務中は裾を服の中に入れることで可。
タトゥー（入れ墨）	ホールに出る場合は「半袖Tシャツ・長ズボンを着用して周囲に見えない」場合のみ可。※大きさやデザインなどによって異なる場合があるため、面接時に相談するのがいい。

ただし、清潔感を保つこと、および異物混入防止の徹底が前提となります。

アクセサリーの着用は規定内であれば大丈夫

衛生管理上、アクセサリーについては厳しく制限されていますが、基本的には業務に支障がない範囲で認められるものがあります。

項目	勤務中の着用	条件・留意事項
ピアス・イヤリング	可	「揺れないもの」で「1cm以内のもの」のみ。
ネックレス	可	勤務中は制服の中に入れる。
指輪・腕時計・ブレスレット	不可	勤務中は、衛生・安全管理のため着用は一切禁止。

詳細は、入社時の規定や店舗の責任者に確認しましょう。

マニキュア（ネイル）は禁止

お客様に安全で安心な食品を提供するため、衛生管理の観点から、勤務中のマニキュア（ネイル）は一切禁止されています。

勤務中以外	勤務中以外の普段していただく分には大丈夫。
出勤時	勤務の際は必ず外す。

スシローの給与・職場環境

身だしなみが柔軟になったことで働きやすさが向上したスシローですが、正社員として働く際の待遇についてもチェックしておきましょう。

スシローの社員の平均年収は537万円

スシローの全社員の平均年収は約537万円 。

店長になると、平均年収は約617万円 となっています。

この平均年収には、年3回支給される賞与（6月、12月、1月）が含まれています 。

日本の全産業の平均年収が461万円であることと比較しても、スシローの待遇は高水準にあります。

スシローの社員の平均年齢は30歳

スシローの全社員の平均年齢は30歳、店長の平均年齢は34歳となっています。

スシローは若手からベテランまで幅広い世代が活躍していますが、キャリアアップのスピードが速いため、若くして店長職に昇格する社員が多いのが特徴です。

スシローの休日・残業時間

飲食業界は長時間労働のイメージがあるかもしれませんが、スシローは働き方改革を推進しています。

休日	週休2日制（月8〜9日休み、シフト制）。年2回5連休の有給休暇の取得も推奨。
残業時間	残業は店舗にもよるが、月平均30時間程度。残業代は1分単位で全額支給。

深夜帯の勤務がない店舗が多く、生活リズムを安定させやすい点も魅力です。

アルバイトから正社員になることもできる

スシローでは、アルバイト（パート）として店舗業務を経験した後、正社員へステップアップする道が用意されています。

店舗スタッフとして経験を積むことで、副店長、店長、さらには複数店舗を管理する課長やバイヤー、海外のスシローでの勤務など、幅広いキャリアパスを目指すことが可能です 。

スシローへの転職は飲食・生鮮業界に特化したフードコネクトがおすすめ！

スシローは、2023年の身だしなみ規定の緩和に見られるように、多様性を受け入れ、働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいます。

また、高い平均年収と明確なキャリアパスは、飲食業界でキャリアアップを目指す転職者にとって非常に魅力的な条件です。

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