居酒屋の正社員はきつい?理由やデメリット、メリット紹介

更新日: 2026/03/19

公開日: 2026/03/18

「居酒屋の正社員ってきついって聞くけど、実際どうなんだろう」「居酒屋の正社員はやめとけと言われて不安」──こう感じる方は多いです。
結論から言うと、居酒屋の正社員がきついかどうかは “店選び”で大きく変わります。深夜帯の忙しさやお酒が絡む接客など、居酒屋ならではのきつい場面はありますが、仕組みや人員配置が整っている居酒屋の正社員は、メリットも大きいです。
この記事では、居酒屋の正社員がきついと言われる理由、デメリット、メリット、労働環境(給料データ含む)、休日事情までまとめます。

こんなお悩み
ありませんか?

  • 給与や条件面の良い求人がみつからない

  • 年収をあげたい

  • 居酒屋で魅力的なキャリアがあるのか知りたい

あなたにおすすめの
求人をお伝えします!

フードコネクトは飲食業界に
特化した
転職支援サービスです。

相談する
(簡単30秒)

目次

  • 居酒屋の正社員がやめとけといわれる理由
    • 誰でもなれると思われている
    • 月給が安い(割に合わない)と考えられている
    • 楽なポジションはないと誤解されている
  • 正社員として働くデメリット
    • 深夜勤務が多く生活リズムが崩れやすい
    • 繁忙日の負荷が大きい(週末・宴会・二次会需要)
    • お酒が絡む接客でトラブル対応が発生することもある
  • 正社員として働くメリット
    • 外回り営業は不要、接客で完結する仕事が多い
    • 接客力が伸びる(提案・気配り・クレーム予防)
    • コミュニケーション力が鍛えられる(客層・スタッフが多様)
    • 段取り力・マルチタスク力が身につく
    • 料理・お酒の知識が増える
    • 成果が見えやすい(常連・売上・客単価など)
    • チームで働く面白さがある
    • 未経験から正社員に挑戦できる求人がある
    • 平日休みを活かしやすい
  • 正社員の労働環境
    • 仕事の幅は広い(ホール・キッチン・ドリンク・予約・締め等)
    • 給料に差がある(初任給平均・年収例)
    • 福利厚生・手当で体感が変わる(深夜手当、残業代、賞与、住宅、まかない等)
  • 休日事情(取り組み事例表付き)
    • 土日祝・大型連休に休日が取りにくい傾向
    • 正社員負担軽減の取り組みが増えている
    • 転職前に確認すべき項目(休日・残業・人員体制・閉店後業務)
      • 取り組み事例(表)

居酒屋の正社員がやめとけといわれる理由

居酒屋の正社員はやめとけと言われて落ち込んでいる男性

「居酒屋の正社員はやめとけ」や、場合によっては「大卒で居酒屋の正社員になるのは恥ずかしい」と言われてしまう理由を解説します。

誰でもなれると思われている

居酒屋の正社員は、未経験歓迎の募集も多く、「居酒屋の正社員は誰でもなれる」と思われがちです。

ただ実際の居酒屋の正社員は、ホール対応だけでなく、キッチン補助、ドリンク、予約対応、締め作業など、状況に応じて役割が変わります。つまり、居酒屋の正社員は「単純作業」ではなく、忙しい時間帯ほど同時進行で判断が必要になり、そこがきついと感じやすいポイントです。

飲食の仕事をやめたい理由として、労働時間、体力、人手不足などが挙げられています。居酒屋の正社員がきついと言われる背景としても、この構造は共通しています。

月給が安い(割に合わない)と考えられている

「居酒屋の正社員はきついのに給料が安い」「居酒屋の正社員は割に合わない」──このイメージが先行しやすいです。

ただし、居酒屋の正社員は一律で安いわけではありません。居酒屋の正社員の給料は、チェーンか個人店か、深夜営業の有無、固定残業(みなし残業)の扱い、役職手当、賞与の有無などで差が出ます。

後ほどデータを出しますが、「平均」に引っ張られすぎず、居酒屋の正社員として狙うべき条件を押さえるのが大切です。

楽なポジションはないと誤解されている

居酒屋の正社員は、忙しい時期や時間帯があり、たしかにきつい日もあります。特に週末、祝前日、宴会シーズンは、居酒屋の正社員が一気にバタバタしやすいです。

一方で、近年はモバイルオーダーやセルフ会計、予約管理ツールなどで、オペレーションを軽くする居酒屋も増えています。つまり「居酒屋の正社員=常にきつい」と決めつけるのは早いです。きついかどうかは店の仕組み次第、というのが現実です。

正社員として働くデメリット

深夜勤務が多く生活リズムが崩れやすい

居酒屋の正社員がきつい最大の理由のひとつは、勤務時間です。居酒屋は夜営業が中心になりやすく、閉店後も片付け・レジ締め・清掃・翌日の仕込み準備が残ることがあります。

その結果、居酒屋の正社員は「帰宅が遅い」「睡眠がずれる」「休みの日も疲れが抜けない」となりやすいです。これが続くと、体力的にも精神的にもきついと感じやすくなります。

飲食で「辞めたい」と感じる理由として、不規則な勤務や長時間労働が挙げられています。居酒屋の正社員でも同様に当てはまります。

繁忙日の負荷が大きい(週末・宴会・二次会需要)

居酒屋の正社員は、平日より週末がきつい、という店が多いです。
なぜなら居酒屋は、週末に「一次会→二次会」の流れが起きやすく、短時間で一気に来客が増えるからです。

さらに、宴会が重なる居酒屋だと、ドリンクの量、料理提供のスピード、席回転の管理が同時に求められ、正社員の負荷が跳ね上がります。
逆に言えば、予約・配席・導線が整っている居酒屋の正社員は、繁忙日でも「きついけど回る」状態を作りやすいです。

お酒が絡む接客でトラブル対応が発生することもある

居酒屋の正社員がきついと言われる理由として、泥酔客対応やクレーム対応が挙げられます。

また、近年はカスタマーハラスメント(カスハラ)が問題になっており、現場対応だけで消耗しないためのルールづくりが重要です。厚生労働省のカスハラ対策資料では、企業としての方針明確化、相談体制、記録、再発防止などの考え方が整理されています。居酒屋の正社員として働くなら、「店として守ってくれる仕組みがあるか」は必ず確認したいポイントです。

正社員として働くメリット

居酒屋正社員で接客力を磨いている男性

外回り営業は不要、接客で完結する仕事が多い

居酒屋の正社員は、基本的に「来店してくれたお客様」に対して価値提供する仕事です。飛び込みやテレアポのような外回り営業が苦手な人にとっては、居酒屋の正社員は向いていることがあります。

接客力が伸びる(提案・気配り・クレーム予防)

居酒屋の正社員は、客層が幅広く、テンポも速いです。
だからこそ、提案力、気配り、クレーム予防の動きが自然と鍛えられます。接客が強くなると、居酒屋以外でも評価されやすいです。

コミュニケーション力が鍛えられる(客層・スタッフが多様)

居酒屋の正社員は、常連、宴会客、観光客など多様な人と接します。さらに、アルバイトや他の正社員とも連携するため、調整力が育ちやすいです。

段取り力・マルチタスク力が身につく

居酒屋の正社員がきついのは事実ですが、その分「段取り力」と「優先順位付け」は身につきます。忙しい居酒屋の正社員経験は、別業界に行っても評価されることがあります

料理・お酒の知識が増える

居酒屋の正社員で料理のスキルが伸びる

居酒屋の正社員は、メニューやお酒の知識が増えやすいです。
転職を考える場合でも、別業態(バル、焼肉、和食など)に横展開しやすい武器になります。

成果が見えやすい(常連・売上・客単価など)

居酒屋の正社員は、お客様の反応が近いです。「指名」「常連化」「また来るね」が分かりやすく、やりがいにつながりやすいです。

チームで働く面白さがある

居酒屋の正社員は一人で完結しません。ピークを乗り切るほど、連携がハマった時の達成感があります。これが居酒屋の正社員のメリットと感じる人も多いです。

未経験から正社員に挑戦できる求人がある

居酒屋の正社員は未経験可の求人もあり、異業種から正社員として入りやすいのはメリットです。経験を積めば、店長や本部などキャリアも広げられます

平日休みを活かしやすい

平日休みを活用して空いているジムでトレーニングできる

居酒屋の正社員はシフト制が多く、平日休みになることがあります。役所、病院、旅行などが空いていて、平日休みが合う人にはメリットです。

正社員の労働環境

仕事の幅は広い(ホール・キッチン・ドリンク・予約・締め等)

居酒屋の正社員の仕事は幅広いです。
ホール接客だけでなく、ドリンク、簡単な調理補助、予約対応、在庫や発注の補助、締め作業、アルバイト指導なども入ってきます。

この幅広さが「居酒屋の正社員はきつい」と言われる原因にもなりますが、裏を返せば、店舗運営スキルが身につきます居酒屋の正社員経験は、転職市場でも「現場を回せる人」として評価されやすいです。

給料に差がある(初任給平均・年収例)

居酒屋の正社員の給料は、店によって差が出ます。ここは「平均」だけで判断しないのがポイントです。

まず、厚生労働省の賃金構造基本統計調査速報(令和7年)では、新規学卒者の学歴別初任給(全体)が示されています。

次に、求人票ベースの統計として、求人ボックスの「居酒屋の年収・時給」では、居酒屋の正社員の平均年収 約419万円、初任給 約24万円 という集計が掲載されています。
引用:求人ボックス「居酒屋の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」

最後に、一例として鳥貴族ホールディングスの公式採用ページを確認すると、【関東】月給27万7058円以上、【東海・関西・九州】月給27万564円以上と記載されています。
引用:鳥貴族ホールディングス「新卒採用サイト」

つまり、居酒屋の正社員は「低い」と言われがちでも、求人の出し方や条件によっては初任給水準が上振れするケースもあります
居酒屋の正社員がきついかどうかは、給料だけでなく「きつい働き方をしていないか(残業・深夜・人員)」もセットで見て判断するのが安全です。

福利厚生・手当で体感が変わる(深夜手当、残業代、賞与、住宅、まかない等)

居酒屋の正社員は、同じ月給でも“体感”が変わります。差がつくのはここです。

  • 深夜手当がきちんと付くか
  • 残業代が「みなし」か、超過分が支払われるか
  • 賞与・昇給の基準が明確か
  • 住宅手当や交通費、まかないなどがあるか
  • 人員不足が常態化していないか(休めない=きついに直結)

居酒屋の正社員がきついと感じる人ほど、「給料の額」より「手当の設計」「人員配置」「閉店後業務」で詰みやすいので、求人票で必ず確認しておきたいです。

休日事情(取り組み事例表付き)

土日祝・大型連休に休日が取りにくい傾向

居酒屋は土日祝が稼ぎどきになりやすく、居酒屋の正社員は土日休みを取りにくいことがあります。大型連休も同様です。
そのため「家族や友人と休みが合わない」ことが、居酒屋の正社員がきつい理由になることがあります。

正社員負担軽減の取り組みが増えている

モバイルオーダーで負担が軽減される

ただし最近は、居酒屋でも「正社員がきつい状態」を放置しない動きが増えています
代表例が、モバイルオーダーや注文システムの導入です。居酒屋向けオーダーシステムの解説として、USENの記事でも導入の方向性が紹介されています。
引用:株式会社USEN「居酒屋におすすめのオーダーシステムとは?種類・導入効果・成功事例まで紹介」

セルフレジ導入についても、オーダーミス削減や業務負担軽減の効果例が紹介されています。
引用:クラウドPOSレジ「キャッシャー」

「居酒屋の正社員はきつい」が当たり前の店より、こうした改善に投資している店のほうが、同じ居酒屋の正社員でも続けやすいです。

転職前に確認すべき項目(休日・残業・人員体制・閉店後業務)

居酒屋の正社員で後悔しないためには、面接・求人票でここを確認してください。

  • 月の休日数(週休2日か、月8日以上か)
  • 残業の考え方(固定残業の有無、超過分支給)
  • 正社員の人数(少なすぎると休めずきつい)
  • 閉店後業務(片付け・締め作業の時間)
  • 宴会比率(波が激しい店ほどきつい)
  • カスハラ時の対応方針(店として守る体制があるか)

取り組み事例(表)

取り組み内容(居酒屋向け)
営業時間短縮/ラストオーダー前倒し閉店後業務を減らし、終電・深夜残業を抑制
予約・配席の仕組み化宴会の波を平準化し、ピーク負荷を下げる
モバイルオーダー/セルフ会計導入注文・会計を省力化し少人数でも回す
仕込み・清掃の分業/外注開店前・閉店後の負担を圧縮
人員確保(時給UP・紹介制度)アルバイト定着率を上げ、休日出勤の発生を抑える

居酒屋の正社員がきついかどうかは、結局「店選び」で決まります。条件の良い居酒屋の正社員求人を効率よく探すなら、第三者の目で求人を比較できるのが早いです。

執筆者

フードコネクト運営事務局

生鮮業界・飲食業界に特化した転職エージェント。主にスーパー量販店・鮮魚専門店・精肉専門店・食品工場向けに、鮮魚・精肉・青果・惣菜・食品などの専門技術や経験を有したスペシャリスト人材を紹介しています。

生鮮・飲食業界に特化した転職エージェントならフードコネクト!

フードコネクトのおすすめポイント!

  • 生鮮・飲食業界に特化した転職エージェント

    鮮魚加工/精肉加工/惣菜加工/青果販売、飲食店/寿司屋/焼肉屋の調理スタッフ

  • 利用料は完全無料!

    相談から面談、求人紹介、書類/面接対策、入社まで全て無料!

  • 業界特化ならではの優良求人多数

    業界特化のフードコネクトだから保有できる求人が多数!