飲食業界の職種と仕事内容を解説!売上高ランキングも紹介

更新日: 2025/03/27

公開日: 2025/03/18

飲食業界には、調理スタッフや接客スタッフのほかに、販売促進を行うマーケティングや店舗開発の仕事があります。
本記事では、飲食業界の職種と仕事内容、働くメリットについて解説します。飲食業界の売上高ランキングも紹介します。

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目次

飲食業界には、調理スタッフや接客スタッフのほかに、販売促進を行うマーケティングや店舗開発の仕事があります。

本記事では、飲食業界の職種と仕事内容、働くメリットについて解説します。飲食業界の売上高ランキングも紹介します。

飲食業界の職種と仕事内容

男性 調理スタッフ

飲食業界の5つの職種と仕事内容について解説します。

職種は店舗で活躍する調理スタッフやフロアスタッフ、店長という3つの職種と、本部で働ける販売促進・マーケティングの仕事や店舗開発という2つの職種をピックアップしました。

それぞれの職種の特徴と具体的な仕事内容、向いている人の特徴などについて紹介します。

調理スタッフ

調理スタッフは、飲食店で料理を作る仕事です。仕事内容などは下表のとおりです。

仕事内容・食材の仕込み
・調理
・盛りつけ
・調理器具の洗浄
・調理スペースの掃除
向いている人の特徴・手際よく作業できる人
・販売スタッフと連携がとれる人

食が好きな人なら、未経験者も活躍できる職種です。手際がよければ、ランチタイムなどの忙しい時間帯も対応しやすくなり、販売スタッフと連携が取れれば、オーダーミスなども起こりにくくなります。

病院内のレストランは土日祝休みの店舗が多いため、土日祝に休めるところもあります。

フロアスタッフ

販売スタッフは、来店したお客様の対応をする仕事です。飲食業界のなかでも、お客様と接する機会の多い職種です。

仕事内容・お客様からオーダー(注文)を受ける
・料理やサービスを提供する
・レジの操作
・テーブルの片付けや店舗の掃除
・デリバリーサービスのある店舗では、お客様のもとへ料理を配達することもある
向いている人の特徴・人と接することが好きな人
・接客マナーのある人

接客の機会が多いため、人と接することが好きな人に向いています。

店長

飲食店で経験を積めば、店長にキャリアアップすることが可能です。店長になるには、新入社員からチーフ、店長に昇進していく方法や、店長募集の求人に応募する方法などがあります。

仕事内容・店舗運営
・売上管理
・スタッフの教育と管理
・店舗の設備の管理
・本社とのやり取り
向いている人の特徴・管理能力のある人
・人材育成能力のある人

店長は、店舗全体をみて仕事をするため、仕事の幅が広がります。「役職手当」など各種手当がついて、給料が上がるケースも多いです。

販売促進・マーケティング

販売促進・マーケティングの仕事は、店舗の売上を伸ばすための施策を講じる仕事です。おもに、会社の本部で働く社員が担当します。店長として現場を経験したあと、販売促進・マーケティングの職種に就くケースもあります。

仕事内容・キャンペーンやイベントの考案
・本社の営業本部や各店舗との連携
・プロモーション活動
・店長や店舗スタッフの教育
・売上管理
向いている人の特徴・情報収集が得意な人
・コミュニケーション能力が高い人

営業本部や各店舗の店長と施策を共有する機会があるため、コミュニケーション能力の高い人のほうが楽しく働けます。

店舗開発

店舗開発は、新規店舗出店のための調査と分析をします。本社の社員が担当することの多い仕事です。

仕事内容・店舗のコンセプトの企画立案
・出店予定エリアにある競合店の調査
・出店する物件の選定
・出店予定エリアの集客率や人口、ニーズの調査
・資金の調達
向いている人の特徴・調査分析力のある人
・飲食店をゼロから作りあげたい人

店舗開発の仕事は、店舗企画や物件開発の際に、市場を調査する力と分析力が求められます。飲食店をゼロから作り上げるクリエイティブな仕事でもあります。

飲食業界で働くメリット

女性 飲食スタッフ

飲食業界で働くことのおもなメリットを3つ紹介します。飲食業界で働くと、調理スキルが身につくうえ、お客様から喜んでもらえることが魅力です。

店舗によっては、自店舗の従業員の独立を支援しているところもあります。そのため、店舗で経験を重ねてスキルを身につけたあと、独立して自分の店舗をもつことも夢ではありません。

接客スキルや調理スキルが身につく

飲食店で経験を積めば、調理スキルや接客スキルが身につきます。飲食業の調理スタッフが身につくスキルの例を紹介します。

  • 包丁さばきや、盛りつけなどのスキル
  • 肉や魚、高級食材の知識
  • 塩味や酸味、うま味など五味の味覚
  • 調理の段取りのスキル
  • 仕入れや食材の目利きのスキル
  • 衛生管理の知識
  • チームワーク力

たとえば、割烹料理店の調理スタッフとして働いた場合、懐石料理や割烹懐石、精進料理などの奥深い技術が学べる店舗もあります。まかないが出る店舗も多いです。

お客様から喜んでもらえる

飲食業界で働くメリットは、お客様から喜んでもらえることです。飲食業界のスタッフが作る料理やドリンクは、お客様にとっての日々のプチ贅沢品や、記念日を彩るごちそうであることも多いです。

そのため、毎日の仕事を通じてお客様の笑顔を見ることができたり、直接、ありがとうとお礼を伝えてもらえたりすることがあります。提供する料理やサービスがお客様のニーズを満たし、リピーターとして使ってもらえたら喜びも感じられます。

独立できる可能性がある

飲食店のなかには、従業員の独立支援を行っているところがあります。独立支援制度のある店舗では、以下の学びや支援が得られるケースもあります。

  • 飲食店経営と店舗運営のノウハウ
  • 新規出店するための物件探しのサポート
  • 融資を受けるための事業計画書作成のフォロー
  • 取引先の紹介
  • のれん分け

飲食業界で独立を希望している人は、長期的に飲食業界で働きたいという熱意や目標を持っている人材として、飲食店から歓迎されることがあります。

飲食業界の現状と今後の将来性

和食御膳

飲食業界の現状と今後の将来性について解説します。経済産業省の資料によると、飲食店・飲食サービス業に従事している従業員数は約401万人です。また、日本フードサービス協会の調査によると、2024年度の外食産業の売上高は前年と比べて増えました。

飲食業の課題解決に向けた取り組みと将来性についても解説します。

飲食店・飲食サービス業の従業員数は約401万人

経済産業省の「飲食関連産業の動向(FBI 2024年上期)」によると、フード・ビジネスに従事する従業員数は約917万人です。そのうち「飲食店,飲食サービス業」は約401万人です(2021年現在)。

2021年の日本の人口は1億2,550万人のため、多くの人がフード・ビジネスに従事していることが分かります。

同調査によると、「飲食店,飲食サービス業」の事業所数は、約55万事業所です。多くの飲食店で求人を募集しているので、自分と相性のいい店舗を見つけることが、よりよい働き方につなげるポイントといえます。

2024年度の外食産業の売上高は前年比アップ

日本フードサービス協会会員社による外食産業市場動向調査 令和 6 年(2024 年)年間結果報告」によると、外食産業の売上は前年比108.4%アップしました。3年連続で売上が上がっています。

売上が上がった理由は、コロナ禍から回復傾向にあることや、価格改定にともなう客単価のアップです。また業績好調の理由として、売上が向上した企業のなかには、賃上げで国内の消費が回復傾向にあることや外国人観光客の増加などを挙げているところもあります。

▼参考記事

【2024年最新版】飲食業界ホワイト企業ランキング

飲食業界の課題解決に向けた取り組み

飲食業界が抱えている課題は、原材料の高騰や人手不足です。原材料高騰に対応するために、食材の仕入れ先の見直しやメニューの工夫、フードロス削減に取り組んでいます。

人手不足の解決策として、賃上げにくわえ、予約を受ける際は電話対応でなくAIによる自動予約受付システムを導入したり、お客様自身のスマートフォンでの注文システムを取り入れたりする店舗も増えています。これにより、従業員の負担軽減につなげられます。

将来的には、さらにデジタル化を進め、業務がスムーズに進められるような工夫を取り入れる動きが広がると考えられます。

飲食業界の売上高ランキング

パソコン データ

2023年から2024年にかけて、飲食業界で売上高の高い企業の上位10社を紹介します。

順位企業名売上高前年と比べて増えた額
1ゼンショーHD
※すき家やココスなどを展開
9,658億円1,858億円アップ
2日本マクドナルドHD4,055億円235億円アップ
3すかいらーくHD4,011億円463億円アップ
4FOOD&LIFE COMPANIES
※スシローなどを展開
3,611億円594億円アップ
5コロワイド
※かっぱ寿司や牛角などを展開
2,413億円205億円アップ
6くら寿司2,350億円235億円アップ
7トリドールHD
※丸亀製麺などを運営
2,320億円436億円アップ
8サイゼリヤ2,245億円413億円アップ
9吉野家HD1,875億円194億円アップ
10ダスキン
※ミスタードーナツなどを展開
1,788億円83億円アップ

※売上高は有価証券報告書や公式サイトで公開されている財務データをもとに作成しています。できる限り多くの企業を調査していますが、すべての企業は反映していませんのでご了承ください。

飲食業界の売上高上位10社は、前年と比べて売上高が増えています。ランキング外ですが、飲食業界で市場が拡大している中食(持ち帰り弁当や惣菜)を提供しているほっともっとの株式会社プレナスの売上高は1,602億円です。

飲食業界の将来性は期待できる

飲食業界の職種や売上高ランキングを紹介しました。飲食業界は、売上高を伸ばしている企業が多いです。飲食業界で働くと、調理のスキルがあがり、店舗運営の知識が身についたり、独立に向けてノウハウが得られたりします。

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執筆者

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