スーパーの精肉部門の仕事内容。やりがいや大変なところも解説

更新日: 2026/01/27

公開日: 2023/07/05

スーパーの精肉部門の仕事に興味を持っている人で「どんな仕事があるんだろう?」「楽しい部分があるのか知りたい」と思う人がいるのではないでしょうか。

つらいといわれがちなスーパーの精肉部門でも、楽しさを感じられる部分があるものです。

本記事ではスーパーの精肉部門の主な仕事内容や楽しさ、向いている人などを解説します。

スーパーの精肉部門で働こうとする際は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  • スーパーの精肉部門の楽しさ・やりがい
    • お肉に関する知識や技術が身につく
    • お肉の知識が接客で喜ばれる
    • 自分の努力が売上に反映される
    • 売上管理を任された場合、経営視点も育まれる
  • スーパーの精肉部門の主な仕事
    • 値付け・品出しで販売準備をする
    • 清掃して衛生や安全を保つ
    • 肉をミンチやカットして商品にする
    • 二次加工で商品を加工する
    • 売れ残り商品を売るための見切り
    • 発注して肉を仕入れる
  • スーパーの精肉部門の大変なところ
    • 初めは立ち仕事の影響で足が疲れる
    • 人手不足と役職によっては長時間労働になる
    • 人によっては臭いが気になる
    • 家族や友人と予定を合わせにくい
    • 肉のカットには技術が必要
  • スーパーの精肉部門は大変だが、その分やりがいもある!

スーパーの精肉部門の楽しさ・やりがい

スーパーの精肉部門には、おもに4つのやりがいがあります。

  • お肉に関する知識や技術が身につく
  • お肉の知識が接客で喜ばれる
  • 自分の努力が売上に反映される
  • 売上管理を任された場合、経営視点も育まれる

スーパーの精肉部門に興味があって働いてみたいと思っているのであれば、ぜひ参考にしてみてください。

お肉に関する知識や技術が身につく

お肉に関する知識や技術を身につけられることは、精肉部門で働く大きな魅力の一つです。

お肉は牛豚鶏・部位・産地などにより、特徴や適した調理方法が異なります。それぞれの特徴や調理方法を覚えることで、仕事でもプライベートでも役立つでしょう。

お肉の美味しさを引き出すには、繊維の方向や食べ方に合うカットが必要です。お肉をカットする技術は、一朝一夕で得られるものではありません。しかし、将来的に飲食店で働きたい人にとっては良い経験になります。

お肉の知識が接客で喜ばれる

お肉の知識を身につけて活かすことができれば、接客がやりがいになるでしょう。

精肉部門は作業場での仕事だけではなく、売り場での接客も重要といえます。品出しなどで売り場に出た際に、お客様からの質問に対してアドバイスする可能性があるためです。

たとえば部位によってどんな特徴があるのかや、美味しく食べるための最適な調理方法など。覚えた知識を活かして、お客様の悩みを解消して喜んでもらえたときはモチベーションが上がるでしょう。

自分の努力が売上に反映される

精肉部門の仕事では、努力が売上につながる手応えをしっかり感じることができます。

たとえば商品の発注は売上に直結する仕事です。お客様の反応や時期などを予測して売れる商品の傾向を掴んで発注しておけば、売上に貢献できる可能性があります。予測した商品が売れれは確かな達成感を味わえるでしょう。

また商品が美味しく見える盛り付け方や、売り場の陳列の仕方などでも売上が変化します。精肉部門は努力した結果が短期間で売り場に反映されやすいため、思い通りに売上が上がったときは大きなやりがいを感じる職場です。

売上管理を任された場合、経営視点も育まれる

精肉部門で売上管理を任されるようになれば、経営視点を育めるのも大きな強みです。

スーパーのなかで精肉部門の売上の割合は約1割強です。精肉部門は売上の貢献度が高いため、売上管理を任された場合は経営視点を学べるチャンスといえるでしょう。

売上管理を任された場合、経営視点も育まれる

売上管理を任されるようになれば、さらに上の役職である店長やエリアマネージャーなどへのステップアップも期待できます。将来、飲食店を開きたいという目標を持っている場合も、売上管理で培った経営視点は役立つでしょう。

スーパーの精肉部門の主な仕事

スーパーの精肉部門の仕事は主に6つあります。それぞれの仕事内容を解説するので、精肉部門で働く際のイメージを掴んでおきましょう。

スーパーの精肉部門の主な仕事6つ

  1. 値付け・品出しで販売準備をする
  2. 清掃して衛生や安全を保つ
  3. 肉をミンチやカットして商品にする
  4. 二次加工で商品を加工する
  5. 売れ残り商品を売るための見切り
  6. 発注して肉を仕入れる

値付け・品出しで販売準備をする

商品を作った後は、値付け・品出しをして売り場へ出していきます。

値付けは商品の値段やバーコードなどが記載されているシールを、手作業や機械で商品に貼っていく仕事です。手作業の場合は、商品名や価格などを確認しながら貼っていきます。

品出しは値付けした後の商品を売り場に並べる仕事です。品出しをする際は、売場の状況に応じて商品の整理や消費期限の確認なども行うことがあります。品出しは売り場に出て行う仕事なので、お客様との関わりが多いのが特徴です。

清掃して衛生や安全を保つ

清掃も精肉部門にとって重要な仕事です。

精肉部門では生肉などの食品を扱うため、衛生管理が必要不可欠になります。作業場の床・調理台・調理器具などの清掃および消毒などを行い、お客さんが安心して安全に食べられるようにするのも仕事のうちです。

また安全を保つためにも清掃は必要な仕事といえます。たとえば床や包丁の持ち手などに、お肉の脂がついてしまうと滑りやすくなり怪我につながる可能性があるでしょう。清掃することはお客様だけではなく、作業場の安心と安全の確保にもつながります。

肉をミンチやカットして商品にする

ミンチやカットの仕事は、お肉を商品化するために必要です。

カットは包丁もしくはスライサーなどの機械を使用して行います。包丁によるカットは高い技術や経験が求められることから、基本的に正社員が行う仕事です。スライサーは慣れてしまえば、アルバイトやパートでも行えるでしょう。

肉をミンチやカットして商品にする

ミンチは「ミートチョッパー」と呼ばれる、お肉をミンチにする機械を使用します。覚えることが少なく高い技術も必要ないため、慣れてしまえばアルバイトやパートでも行える仕事といえるでしょう。

二次加工で商品を加工する

簡単な調理で食べられる商品を提供するために、「二次加工」という仕事を行います。

二次加工とは、お肉を味付けしたり衣をつけたりする加工です。精肉コーナーには、焼くだけで食べられる味付きハンバーグや、揚げるだけで食べられる衣付きとんかつなどの商品も販売されています。

二次加工は簡易的な作業になるので、初心者でも覚えやすい仕事です。料理に興味があったり作ったりするのが好きな人であれば、調理の勉強になったり楽しく作業できたりする可能性があるでしょう。

売れ残り商品を売るための見切り

商品を売り切るためには「見切り」という仕事が必要です。

見切りは売れ残りや消費期限が近い商品に対して、割引を行うことで購買意欲をアップさせる効果があります。食品ロスをなくすためにも、重要な仕事だといえるでしょう。

売れ残り商品を売るための見切り

一般的には割引シールを特定の時間帯に貼っていきます。特にお客様が増える夕方以降は、売れ残りや消費期限の近い商品を売り切るため、見切りで購買意欲を高めることは重要な仕事だといえるでしょう。

発注して肉を仕入れる

商品を売り場で販売するためには、お肉やハムなどの商品を発注して仕入れる仕事があります。

発注は売れ行き商品を補充するなど、売上を左右する責任の大きな仕事です。そのため基本的には、正社員が発注を行っています。しかしトレーやシールなどの消耗品に関しては、パートに任せる店舗もあるでしょう。

商品の発注は人手と時間がかかる仕事です。そのため最近ではAIを活用して需要予測をしてくれる自動発注システムを導入し、担当者の負担を減らす店舗もあります。

スーパーの精肉部門の大変なところ

スーパーの精肉部門は、一般的に大変だといわれています。今回は精肉部門において5つの大変なところを紹介します。

初めは立ち仕事の影響で足が疲れる

精肉部門の仕事は基本的に立ち仕事なので、慣れていない人や運動不足の人は足が疲れるでしょう。

立ち仕事といっても立っているばかりではなく、作業場と売り場を歩き回るため慣れるまでは足が痛くなる可能性があります。また重めの商品を冷凍庫へ補充することもあり、足だけではなく腰に負担がかかることも。

しかしアルバイトやパートであれば短時間勤務が多いため、慣れてしまえば足や腰への負担はなくなっていくでしょう。また正社員は事務作業や休憩時間は座れるので、よほど忙しくない限りは体力面で不安になる必要はないといえます。

人手不足と役職によっては長時間労働になる

精肉部門で正社員の人手不足が起こったり、役職についたりすると長時間労働になりがちです。

精肉部門は企業規模に関わらず、正社員が不足している割合が高めといえます。そのため不足している正社員の業務を補う必要があれば、長時間労働になる可能性があるでしょう。

また副店長や店長といった役職の場合は立場上、またはトラブル対応などの状況次第で勤務時間が長くなりがちです。役職のない正社員・アルバイト・パートに関しては、シフト勤務が基本なので長時間労働の可能性は少ないでしょう。

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人によっては臭いが気になる

精肉部門では生肉を扱うため、人によっては臭いが気になるでしょう。

生肉をカットする際は、どうしても血や脂などの臭いがします。作業場では毎日のように肉をカットするため、丁寧に清掃しても完全に抑えられません。そのため人によっては、臭いに耐えられないことが考えられます。

しかし臭いを感じる嗅覚には、同じ臭いを嗅いでいると慣れる「嗅覚順応」があります。精肉部門の臭いに慣れる可能性があるため、しばらく働いてみると良いでしょう。

家族や友人と予定を合わせにくい

精肉部門で正社員として働くと、基本的に土日祝は勤務することになり家族や友人と予定を合わせにくくなります。

2016年に行われた総務省の調査によれば、土日祝が休みの人の割合は約4〜6割です。つまり約半数の人と予定が合わない可能性があることがわかります。土日祝を利用した長期休暇が取りにくいことも、予定が合わせにくいといえるでしょう。

ただし、まったく土日祝の休みが取れないわけではありません。勤務する店舗の人材が足りていたり、閑散期だったりすれば休める可能性はあります。

肉のカットには技術が必要

お肉の見栄えを良くしたり美味しく食べられるようにしたりするには、繊維や調理方法に合わせたカットが必要です。

肉のカットには技術が必要

お肉には食感を硬くする筋繊維があります。筋繊維は短くカットすれば食感が良くなるため、お肉の筋繊維を見極めて垂直にカットする技術が必要です。

また、作りたい料理によって最適なお肉の厚さが変わります。特に薄くカットする場合は、お肉や包丁の扱いに慣れていないと難しいでしょう。お肉のカットに慣れるコツは、先輩社員のお手本を見ながら実践していくことです。

スーパーの精肉部門は大変だが、その分やりがいもある!

スーパーの精肉部門には楽しさもある

スーパーの精肉部門は、大変なこともありますが、それ以上にやりがいを感じられる職場です。

お肉に関する知識や技術は仕事だけではなく、プライベートでも重宝するでしょう。将来的に料理人へ転職したり、飲食店を開いたりする際にも役立ちます。

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執筆者

フードコネクト運営事務局

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